介護士の本音と日常

41歳が考えた事、感じた事を書くだけです。なにか発見があるかもしれない。

『心には色々な風景がある。保つのもしんどいし大変だ。』

 仕事を再開してから、何だか心の広い所に雑草が沢山生えてしまっているんじゃないかと思った。

仕事への不安、仕事での人間関係への不安、人生への不安といった何とも言えない不安がそう思わせているように感じる。

 

 自分の心は一つではなくて、何かの風景なのかもしれないなあ、椅子に体をもたれながら思いついた。

 

 自分の心が一番落ち着くような心の風景はどんなものなのか。人それぞれあるだろうし、僕自身にもある。

 

 その風景の手入れが出来ず、どんどんと雑草まみれになってしまう。雑草にまみれてしまったら、大掛かりに手入れから始まる…それを始めるのがもっとしんどい。

 

 一度手入れしても、定期的にキレイさを保つのも大変だ、ちょっとしたことで心の風景の均衡は崩れてしまうし、簡単なことではない。

 

 本当に生きていくのはしんどい事だと改めて思うが、でも何かをしていかないともっとしんどい思いをしてしまう。矛盾だらけ、本当に生きるのはしんどいし大変な世の中だよね。

 

田舎で見る心の風景だ、でもこの風景を実際に守るためにも

細かな手入れが必要だ。田舎の風景を守るのも簡単ではない。